うつと過食とパニックと、何とか生きてきてこれからも生きてく

うつ、過食、パニック発作と一緒に生活しているアラサーのブログ。何とからく~に力を抜いて生きていける道を模索中。

自立支援医療の申請

今日は通院。行って帰っただけでどっと疲れちゃいますね~。
2年くらい続けて診察していただいているのに、未だに先生に会うのはすごーく緊張します。

 

診察で「自分の伝えたい事を言う・先生の聞きたい情報に答える」のって難しくないですか?
前回の受診から大きく変わった事とかを伝えればいいんだと思うんですが、
日によって調子が違うし、自分では良くなってるのか悪くなってるのかわからない…
あまり長時間話ができるわけでもないですしね。

・メモをとっておく
・どうしても聞きたい事、伝えたい事を1つか2つに絞って、そこだけは伝える

がいいかもしれません。

 

今日の私は、絶対に先生から仕事探しについて突っ込まれる…!と思っていたので、
・仕事をやめてみたら、「もう死ぬしかない」という気持ちはなくなった。
 仕事をしていない罪悪感の方が強いので、なるべく早めに就職しようと思う
・両親には、現状について、何から、どうやって伝えたらよいか?
この2点を、言うぞ!という意気込みでいました。

 

でもね、実際きょどりながら先生と話した結果…
先生は仏のように優しかったよ…(元々だけど)

 

聞かれた事は
・家での過ごし方(家の中で過ごしているか?外出はしているか?)
・食事 何食?買っているか?作っているか?
・何時に起きて何時に寝ているか

嘘をついても仕方ないので、
外に出るようにはしているが、1日中寝て過ごす時もある
図書館で本を借りて読むようにしている
料理は少しずつしている などなど、どもりながら説明。

 

そしたらね、先生、肯定してくれたんですよ。一言も責めずに。
「本が読めるのは良い事ですよ。図書館はいいよね、タダだしね。図書館巡りとかいいんじゃないかな」
「料理とか、洗濯とか、身の回りの事をやりながら静かに休養できているわけだから、それをもうしばらく続けられたらいいんじゃないか。」
パニック発作っぽい所もあるから、外出が怖くなっちゃうと余計困っちゃうと思うから、外出する練習は続けた方がいいね」

 

なんというか、自分で今の生活を責めてばっかりだったので、否定しないでくださった事だけで、涙がじわっとなりましたよ。
仕事の事は一言も聞かれなかった。

 

今日、大きく変わったこととしては
・今日から抗うつ薬を増やしてみる(リフレックスを1錠→2錠)
自立支援医療を申請(薬代が増えるし無収入だから、という事で先生が勧めてくれました)

 

自立支援医療は、精神疾患に対して、入院せずに行われる治療(外来の診察料、薬、デイケア訪問看護など)で、医療費の軽減が受けられる(3割負担→1割負担)という制度。

今までは、仕事をしていて収入があったので受けていなかったのですが、無職になったので、申請してみることにしました。

 

流れとしては
・病院で診断書をもらう(1通約6500円)
・診断書をもらったら、自分の住んでいる区の保健所・保健センター・市役所などの管轄窓口に申請に行く

必要な物:
自立支援医療費支給認定申請書←??これは管轄窓口で書くのかな?
・健康保険証(または生活保護受給証明書)
・印鑑
・「世帯」の所得状況がわかるもの(区市町村民税課税・非課税証明書等)←???これも役所に行けばもらえるのだろうか?それか前職場の源泉徴収とか?
マイナンバー
・診断書

 

ん~難しい書類がいっぱいあるけども、役所に電話して聞いてみよう。

 

なんだか、自分の人生はどん底を更新していくな…と思っていたのですが、そうでもないんだな。
薬も増えるし、少しずつ変わっていくんでしょうか。

1個でも目標があると良いのかな?

30分散歩したら、それだけでぐーすか寝てしまいました。
歩くと汗はかくけど、まだまだ寒いですよね~!

無職生活、あっという間に2週間たちます。
早いような。14日前はまだあの職場で仕事をしていたことが信じられないような。

この感じで1年経っちゃうとさすがにやばいよな…と思いつつ、あり得ない話じゃない。
自分が思うより採用してもらえないだろうし、また調子を崩す事もあるかもしれない。

それは心に留めつつ、ま~でもかもしれない運転ばっかり頭の中でしててもどうにもならんしね~とぶらぶら過ごしてます。

 

ただ。14日間過ぎて、もうすでに。

やる事がないのです。

 

というか、生活のためにやらないといけない事はあるんですけど、それはやりたくないんです。何を言っているか自分でもよくわからないぜ。

意外と、仕事しながらでも、自分が本当にやりたい事はやっていたのかな~
それとも、もう体力も気持ちもいっぱいいっぱいで、それが習慣になってしまったのかな~

どっちかというと習慣の方かもしれません。

仕事を辞めたら、「これやろう」と思っていたこと、いっぱいあるんですけど、
意外とやれる時間ができても、やらない事も多いです。
少しずつ、やれると良いんだけどな。

 

ただ、このままだと、どんどん引きこもり生活になってしまいそうです。
あと5.5畳の部屋で布団をかぶっていると、本当に血栓とかできて死ぬんじゃないか?と思います。割と本気で。
○曜日は図書館に行く、ハローワークに行く、運動する、とか決めてやってみようかな。

 

今日、ほんまでっかTVで学んだ事2つ
・自然が多い環境に住むと、1年間で120万円分健康になれる
・職場への通勤時間は22分以内だと幸福度が高い

…ほんまそれな。参考にしよう。健康になりたいです。

塗り絵を始めたよ

昨日は薬を飲み、とにかく落ち込めるだけ落ち込み、泣けるだけ泣いて、寝ました。

起きたら今日はちょー無気力。体がだるい。起き上がれない。部屋も寒い。

自分が思っていたより気候とか季節の変化に敏感になっているのかなあと気付きました。

開き直って、ずっとパジャマでごろごろ。

でもなんとなくすっきりしたくて、洗濯はしてみた。といっても少しだけど。

 

食べるものがなかったので、買い出しと、ジャンプだけ読みに行こう、と思い、夕方の「相棒」の再放送を見ながら、なんとなく化粧。

化粧終わった後も布団にぐたー。家から出るのに1時間くらいかかります。

 

でも家から出てみたら、ぷらぷら歩けました。
歩きながらぼーっと考える。
昨日・今日みたいに調子が悪い日があるって事は、まだ休んでいていいよっていう事なんだろうか。昨日の状態だと、減薬とか、就活とか、無理だな、不安だな。

 

ちょっといったん、仕事の事は考えるのやめよ。
という事で、なんかこう、昨日みたいな調子悪い時に出来る、作業的なもの無いかな~と100円均一や本屋をめぐる。
ミサンガ作りと迷ったのですが、細いクレヨンと、『グリム童話ぬりえブック』を買いました。
今塗り絵って素敵なのがたくさんあるんだなあ~大人向けの、細かい模様のやつがいろいろありましたよ。

 

帰宅して適当カレーを作り、煮込んでいる合間に、早速好きなページから塗りぬり。
ナルトの動画を流しつつ。塗りぬり。
塗り絵、いいかも。
達成感もあるし。

また気もちに変化があったら報告しますね。

焦燥感がやばい

やばい。とにかくやばい。何がやばいって冷静に考えられないけど、とにかく今の自分がだめだっていう思いだけは浮かんでくる。

今日はそういう日でした。
なのに体は動かないんだよ~くずだ~

 

この気持ちの浮き沈みは何なのだろう。
現状が見えてきたからなのか?

 

いくら自分を責めても良いことないのになあ。
それなら早くハローワークに行くなり転職サイトに登録するなり行動すればいいのに。
(それすら現段階でやっていません)
でもそれはやりたくないんだよ~くずだよ~うう…

 

どれだけぐるぐる自分の中で考えた所で、実際何かが変わる訳でないし
今日考えた結論まとめ。、

・好きな時間に好きな事ができる、眠れる、のは良いけど、「無職の自分やばい」という焦燥感に耐えられそうにない
・前職からの空白期間が長引くほど自分も不安になる
・親の援助は絶対に受けられないのなら、働くしかない
・仕事をする→続けられそうなら両親に職場変えた事を伝える→自分が安心して暮らせる場所を探す、が現時点では一番良いよなあ…

うう…
仕事探し始めると、また「受からない…」とか落ち込むんだろうけど…

なんか、自分が落ち着いて過ごせる日なんて来るんだろうか。

不安を減らす方法

この間読んだ、『ダイエット依存症』という本の中に、
不安や罪悪感が自分の中で大きくなってきた時は、「現在とつながる事をする」と良いとありました。

 

具体的には「できるだけ非生産的な事をもくもくとやる」
例として、ヨガ、瞑想、アート、料理、ネイル、ビーズなどなど。
なんでも自分の好きなことで良いそうです。「上手にやろう」とか「人にほめられよう」とかはあまり思わないで、没頭できる事が良い。

 

不安や罪悪感が浮かんでくる時って、確かに「昔こんな悲しくて危険を感じる事があった」って思い出して過去にとらわれたり、「私は新しい所でうまくやれるのか?」と未来の心配をしていたり。「今、ここ」からどんどん離れていってしまいますもんね。

そんな時、「今、ここにいる、自分」とか「自分の体」に意識を戻すのが良いのかもしれません。

私だったら何をするのが好きかな…
ヨガは、前にホットヨガをやっていて好きだったんですが、お金が続かなくてやめてしまいました。今は、DVDつきの本とか売っていますもんね。いいかも。
後は…料理も、仕事をやめた後ゆっくりやるようになりました。ひたすら野菜の皮をむく所と、使い終わったフライパンや皿をがっしがっし洗うのが好きです。

ネイルは興味あるけど、落とすのが億劫に思ってしまうんだよな~。
あとは漫画の絵を模写したりするのも楽しい。

 

精神科では、作業療法という治療がありますよね。
私の前職場では、陶芸、料理、編み物、刺繍、砂絵、塗り絵、皮細工、ティッシュ箱作り、パソコンなど、いろいろ出来る事があったなあ~。
刺繍とかもやってみたいです。100均で探してみようかな。

不安な時の対処法は、色々持っている方がいいですよね。頓服を飲む、以外にも、いろいろ。

 

他にも、『ダイエット依存症』の中では、行動の方針として、リアルな人間関係で人と話すようにする、を挙げていました。
「痩せたら、人と会って、自信をつける」ではなく、「人と会いながら自信をつけていく」。確かになあ…
とにかく気持ちが落ち込んで、不安が強くて、という時期には難しいかもしれませんが、少し調子が落ち着いてきたら、自分が楽にいられる人間関係の練習をしていった方がいいのかもしれません。
私の場合、今は、人と話す場所がないので、そこはやばいなと思います。
今の数少ない友人は大切にしていこう。
自助グループとかもありなのかなあ。カウンセリングは高いですしね…。

 

就職についても、色々調べているのですが、
「部屋で一人で考えているよりも、行動を始める方がいいよ!」と書いてある事が多いです。
例えば、調理に興味があるな、と思ったら、「専門学校に行く」よりも「1度バイトで働いてみる」とか。
そう言われると、自分が新しい場所に飛び込む勇気の無さに気付かされますね…。
うーん…
ちょっともんもんとしています。
飛び込むにしても、あまりブラックな所に飛び込んでも、つらくなる事もあるし、
ぼちぼちいきましょうかね。

 

私のキャパは1日1イベント

どうも、疲れやすさナンバー1。まきです。

 

今日は前職の同期の友人達と、表参道でランチしてきました。
表参道とか超おしゃれタウン!どんな服着ていけばいいんや、と思いましたが、一人だと絶対行かないですもんね。
カフェがたくさんあるし、パンケーキのお店も多いので好きです。

 

お邪魔したのは青山フラワーガーデン(お花屋さん)に併設されたカフェ。
緑がたくさん、ピンクのガーベラが一つ一つのテーブルに綺麗に飾られていて、癒し空間でした~!
ランチも野菜たっぷりで、普段とれないビタミンをいっぱい補給したよ。
ハーブティーも、ティーポットにハーブがそのままたーっぷり入っていて、おお…!素敵!となりました。はちみつを入れるとおいしかった~。

 

私以外の3人は、一人が転職(公務員)、一人は新婚さんで病院の中で部署を異動したばかり、一人は同じ職場を続けている、というメンバー。

 

それぞれの仕事の話や、新婚生活の話などをふむふむと聞きました。
新しい職場はとっても大変そうですが、皆頑張っていて敬礼。
やべ~私何もしてねえ~と思いつつ、特に自分と比べる事はなく、楽しく過ごせました。

 

5月に山にハイキングに行く?という予定が出たので、それに向けて体力つけたいなあ~。

あと7月に新婚さんの結婚式があるので、それまでには仕事見つけたいなあというところ。

なんとなくだけど、自分の生活の目標ができるって良いですね!

 

5時間ほど過ごして、ばいばいしたのですが、一人はこの後別の友人の結婚式2次会、もう一人は別の友人と飲むそう。体力すっげー!!

 

私は帰り道もうお疲れモードでした。
疲れると、なんとなく喉が気持ち悪いような気がして、ひどくなるとどきどきしてきます。
まあ昔から1日1イベントが座右の銘
授業→部活、もしんどかったし、仕事→勉強会→飲み会になると、もーそれだけで疲労マックスです。寝込みます。虚弱すぎるぜ。

 

もうこれは昔からなので、変えられなくてもいいかな。体力はつけたいけど。ちょっとずつウォーキングの時間増やそうかな。

 

帰宅後、ちょっと横になった後、筑前煮を作りました。やりきった。食べて寝ます。

自分自身のとらわれを手放す方法

昨日ずどーんと落ち込んだ事もあり、夜は久しぶりにぐっすり寝ました。
実は不動産屋さんに行く日は朝4時頃まで眠れなかったのです。ザ☆小心者
あと、枕の位置を反対にしたのも良かったのかな?
今まで、ネットのルーター近くに頭があったんですけど、ずっとルーターの明かりがついていたからか、ぐっすり眠れていなかったんです。工夫してみるもんです。

 

今日は、病院に受診の日。なんとか起きて1Hかけて行きました。
心配事が一つ。「新しい保険証届いてないけど大丈夫なのだろうか…?」

 

私は、国民健康保険には切り替えておらず、
前職場の共済組合の「任意継続組合員」というのに申し込んでいました。
前職で1年以上共済組合員であれば、退職後も、希望で2年まで短期給付(健康保険、人間ドックなど)を受けられるらしい。
年金はだめ。
毎月掛け金を1ヶ月分ずつ支払います。

 

3月末、職場の事務の方に以下の事を聞いていました。
「4月7日に受診の予約があるんですが、それまでに新しい保険証は届きますか?」
「掛け金を振り込んでいただければ、なるべくすぐに手続きしますが…何日まで、というのはわからないです」

3月末までにお金は振り込んであったので、保険証届くかな~とのんきに待っていたのです。
というか、今日までに電話で事務に聞けばよかったのです、今思えば。

 

結局保険証は届かず、「まあ病院の人に事情言えば、次回の時に確認でいいですよって対応してくれるかなあ~」とのんび~り考えて、病院に行ったんです。

 

でもね、受付の方は、ばっさり。
「今日保険証が無ければ、今日の分は自己負担になります」

おう。まじか。まあ、そうよね。

 

私の場合、まだ薬のあまりがあったので、とりあえず来週に予約を変更してもらいました。
私みたいな病状だったらいいけど、本当に薬毎日飲まないと命の危険がある人だとどうするんやろ。とぼんやり思いました。まあ、そういう人はしっかり手続きしてるか。

 

病院=私の前職場なので、その足で事務へ。
以上の経緯を説明して、来週には保険証が届くか聞くことに。

「保険証のカード自体の発行は、4月末になると思います」
えっ、まじか。そんなに遅いの???

ただし、掛け金を払い込んでいれば、「組合員資格証明書」という仮の証明書がもらえて、それを見せれば、3割負担で受診できるらしい。
それは来週月曜日に発送していただけるらしい。

 

まあ、良かったか。
それまでに急病になったら怖いよね…準備大事…
離職票もまだ届いてないしな~。4月10日すぎても来なかったら職場に電話しよう。

 

帰り道、調子悪い日だったり、落ち込んでいる時だったらこう思ってただろーなー↓と考える。
「やっぱり世間は危険な所だ。1度失敗すると、誰も味方になってくれない」
「私には病院に行く権利もないんだ。(→もう病院行くのやめちゃおう)」

認知の歪みがすごくある事は、自分でもわかるのですが、
それでもやっぱり「この世界は怖くて危険な場所。自分がしっかりしていなければ生きていけないぞ」という思いは、私の中で強いです。

 

今、図書館で借りて読みすすめている、『ダイエット依存症』水島広子 によると、
評価されるだけの人間関係(条件つきの愛情、肯定的関心)が、親子関係などで刷り込まれると、他の人はみんな自分を評価する存在だ、と思うようになるそうです。

 

つまり、生きていくということは、自分の「形」(他者から見た評価)を整えながら、批判されないように常に警戒していく事、という考えが、心に深くしみ込むそうです。

 

ほんとそれなんです、と腑に落ちました。
常に戦場にいる兵士のような気持ちで、今まで生きてきたのですが、その気持ちは言葉にすると、こういう事だったのかあ~!と気付かされます。

 

生きやすくなるには、自分自身の評価を手放す、すなわちあるがままを受け入れる、受け入れてもらう事が良いそうです。
特にこの水島さんの本では、対人関係において、実際に自分の意見を伝えて、相手の反応を受け取り、また反応を返す、という事を、訓練としておすすめしています。

 

ありのまま、って難しいですけど、「全部全部受け入れて!」って相手に求める事はもちろん違います。
「今の自分でいいんだ」っていう感覚とか、「○○だから(痩せていれば、成績が良ければ、お金をたくさん稼いでいれば)愛される」という「条件つき」の関係から離れて、自分の存在まるごとを肯定できる感覚、とかが近いでしょうか。

 

さらに、私が「その通りや…」と思った点は、
他人からどう評価されるかということにとらわれている人には、想像上の人間関係は多いけれど、リアルな人間関係は少ない。

例えば、「こんな事したら○○だと思われるのではないか」「きっと○○と言われるに違いない」と、頭の中では相手が大活躍していますが、実際に相手とのやりとりはほとんどない、事が多いそうです。

 

私も本当にこの通りで、今まで、他者の言葉で傷ついた経験が積み重なり、評価に過敏になっているので、自分の本心を言うことはなかなかできません。
そのため、表面上は対人関係にも問題ないように見えても、すごく疲れています。

積極的に自分から関係を持とうとはせず、関係もごく浅ーいものになっています。
未だに、特に両親の事は、「一番危険な存在」と認識しています。その一方で、本当は愛されたかった、褒めてほしかった、という思いも持っています。それなのにそんな自分とは真逆の、過食や、仕事を辞めても言えないで嘘をつく、という行動をしてしのいでいるのです。

 

やっぱり、一人っきりでいるよりは、少しずつ人と関わっていく方が良いんですよね。きっと。
もちろん、あまりに虐待的な人とは距離を保った方がいいですし、社会では優しい人だけではない。それでも、うまく自分の気持ちを外に出して伝えていく練習を、少しずつしていく事で、自分も楽に生きられるようになっていくのかもしれません。

 

私のイメージでは、今までは私だけが、過去の事に縛られて、手を離せずに、呪いをかけられたように、背中を向けている両親の服を握りしめているような感覚がしていました。
でもこの本を読んだ後、もう大人だけど、捨てられずに持っている風船を、一つずつふわ~っと空に放してあげるといいのかなあ、という感覚に変わりました。
呪いよりは、風船の方がいいですよね。

 

今は人と話す機会も少なくなってますが、数少ない友人は遊んでくれるので、少しずつ試していこうと思います。