うつと過食とパニックと、何とか生きてきてこれからも生きてく

うつ、過食、パニック発作と一緒に生活しているアラサーのブログ。何とからく~に力を抜いて生きていける道を模索中。

寝起きの悪さはヘム鉄で治る?

ご無沙汰してしまっています。
もうあっという間に4月が終わりますね…早すぎる…

 

無職期間が1ヶ月超えてないうちは「まだ大丈夫だろー」みたいな根拠のない考えがあったのですが、
やっぱり仕事しないと何も状況が変わらない…とか思ってしまいますね。
昼夜逆転もしちゃうし。
ただでさえ狭い5.5畳の部屋が汚いし。
色々考えて頭が爆発しそうです。笑

 

何もしていないこの期間、いろいろ読書はしています。
湊かなえさんの本を片っ端から読んだり、よしながふみさんの『きのう何食べた?』とか、
あとトリバタケハルノブさんの『トーキョー無職日記』。

漫画は読みやすいのでひじょーにありがたい。
トーキョー無職日記は、すごく共感できて、あーなんか色々大変だけど私もがんばって生きよ…ってなります。おすすめです。

 

さてさてその中で
姫野友美『心療内科へ行く前に食事を変えなさい』。

○○を食べたら良いとか、だめ、とかは、トンデモ話の時もあるので、話半分で読み始めたのですが。
この本がとてもわかりやすく、目からうろこがばばばばっと落ちました。笑

 

うつ状態に対して、「リラックスしよう」「セロトニンを出すために運動しよう」「認知を変えてみよう」うんうん、頭ではすごくわかるし、やってみるんですけど、もうそれを続ける気力もわかない。

そういう状態に、栄養学の視点からアプローチすると、
セロトニンドーパミンといった神経伝達物質がストレスなどによって枯渇している状態。
だからそれらの物質を増やすか、ストレスなどを減らすか、といった対策が必要です。

神経伝達物質を増やすには、その原料のタンパク質・合成過程で必要な、ビタミンB群・鉄などが必要との事。
抗うつ薬などは、すでにある物質をリサイクルする状態、という理解が良いみたいです。

 

どおりで。薬だけじゃ治らないわけだよ。
そもそものタンパク質・ビタミンなどを食事やサプリから採ると良いらしい。

また、糖質が多い食事をとると、血糖値がぐーんと上がり、ぐーんと下がる、この下がる時に、パニック発作の症状と似た、動悸・ふるえ・冷や汗・ぐったり感などが出る事もある。
なので、なるべくサラダなどの食物繊維を先に食べて、糖質は少なめにしてみる方が良いらしい。

 

確かに~!全部が全部、食事で良くなる訳ではないけれど、食事は非常に大事。
思えば私、過食の内容はチョコとかポテトチップスとかばっかりで、血糖値はぐわんぐわん上がり下がりしてます。
また、糖質・脂質に偏った食事を消化・吸収するために、ただでさえ少ないビタミンが使われてしまうわけです。
そして、タンパク質(肉、魚、乳製品、豆製品など)は確かにとってないな…。

 

すごく当てはまるな、と思ったのが、タンパク質・ビタミン不足だと、
肌がさがさ、眼の下のクマがひどくなる、朝起きられない、そうです。十分な睡眠をとっていても。

やっぱりご飯は大事ですね。

 

私が始めた事は
マルチビタミンのサプリを飲む
・おやつは、なるべく、甘い物ではなく、豆乳・牛乳・チーズ・するめなどにする。(するめ好きなのでできそう)
・ご飯を、雑穀米にする

 

いきなり、完璧な食事は難しいですけど、やっぱり「タンパク質とろう」とか頭に入るだけでも違いますね。

特に女性は、ヘム鉄をサプリで飲んでみるだけでも、かなり改善するみたいですよ。お試しあれ。